17日の安倍首相の「衆院9月解散10月総選挙」の話はビックリしました。
「エッ、なぜ今?!」 と。

北朝鮮の緊張があるこの時期の選挙は民進党・前原代表のように「国民の不安を考えていない。自己保身のためだ」という意見もありますね。
僕も若干そのような気持ちを抱いていたので、「なぜ?」と思いました。

「大義なき解散だ」という声も聞こえてきますが、今回安倍総理が衆院解散総選挙の決断をした理由は、本当に日本国民のことを考えての事なんですね。

北朝鮮情勢やトランプ大統領の訪日を考えると「今しかない!」のですね。

自己保身なんて、そんな甘っちょろい理由じゃないんです。

北朝鮮情勢が緊張しているこの時期の選挙の争点は当然
「この危機に日本はどう対応していくのか?」
ということに本来はなると思います。
表立って掲げられなくても、国民は賢く立ち振る舞って
自分のことととして、あらゆる角度から検証してみたいですよね。

いままでにない争点で、大切な大切な選挙になりそうですね。

なぜ?と思ったのは僕だけではないと思います。

【解散総選挙2017なぜ今?その理由と大切な争点~自己保身じゃない!】

お届けします。

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安倍首相も元々は来年の秋を考えていた

安倍首相
出典:https://jp.sputniknews.com/politics/201703203450358/

青山繁春参議院議員の話によると、安倍首相は元々は来年の秋、自民党総裁選挙の直後くらいを考えていたようなのです。

来年以降のポイントとなるスケジュールですが、

◆2018年9月 自民党総裁選挙
  
◆2018年12月 衆議院議員の任期切れ
  
◆2018年12月中旬 天皇陛下のご譲位
  
◆2019年10月 消費税10%引上げ

来年9月には自民党総裁選挙がありますね。
そこで新しい総裁・首相が決まるわけです。

その時は、前回の総裁選のような安倍首相の信任投票というわけにはいかず、何人かの対立候補が上がって、消費税のことなどで対立する可能性もあるようなのですね。

ですから、自民党で新しい総裁・首相を決めて自民党の方針を明確にした後、「国民に信を問うために衆院解散総選挙をやるべきだ」
…安倍首相はそういう心づもりだったようです。

12月には衆議院議員の任期が切れるし、天皇陛下のご譲位もその直後の12月中旬頃になりそうなのだそうです。
そして、ご譲位の後、年末か年度末には元号も変わることとなりそうです。

北朝鮮情勢さえなければ…
バタバタしないためにも、当初の予定通り、自民党総裁選直後の衆院解散総選挙というスケジュールが、本来ならばタイミングとしては最も適していたのかも知れませんね。

「今年中の衆院解散総選挙はあり得る」という意見もあった

実際に、自民党総裁選後の衆院解散総選挙を予想されていた方もいらっしゃいましたが、「年内衆院解散総選挙の可能性は高い」と予想された方も多かったようですね。

その方たちが「年内衆院解散総選挙の可能性が高い」と考える理由は、
「来年になったら小池派の新党が力をもって、受け皿が出来て都議選のような状況になってしまうかもしれない。民進党も弱いし、今だったら勝てると判断するはずだ」
というものでした。

でも、僕はちょっと違った考えだったんですね。
確かに理屈では自民党が有利と思えます。

でも、都議選ショックや森友学園や加計学園のメディア報道があまりにも強烈でしたから、まだその感覚が多くの人から抜けていないんじゃないか?安倍さんもまだショックから抜け切れていないんじゃないか?って思ったんです。
それに、安倍総理は党利党略だけで判断する人じゃないようにも思ったので、そうだろうか?と。

しかも今は、北朝鮮の核実験やミサイル発射が相次ぎ、多くの国民が不安になっている時期です。
そんな簡単に見透かされるようなことするかなあ、と思ったのです。

野党やメディアから
「国民が不安になっているこの時期にやるなんて、ただの党利党略のためだけじゃないか!」
「国民の安全を考えていない!」
「自己保身のためだ!」
などなど、いかにももっともらしいことで強烈なバッシングを受けて、せっかく上がってきた支持率も下がって、選挙も負ける!
そんなことになりはしないか?と心配したのです。

だから、今の時期は解散総選挙はやらないんじゃないのかなあ、と思ったんですね。

だから、僕は「なぜ、今、解散総選挙?」って思ったんです。
「安倍総理も党利党略を優先させてしまった..ということ?」って。
安倍総理の決断の理由がすぐにはわかりませんでした。

今しかない理由!それは北朝鮮情勢とトランプ大統領の訪日

当然、安倍首相も「こんな時期に」という声があるがることは覚悟していたと思います。
元々、来年の秋に考えていたようですし。
なのになぜ、バッシングを覚悟してまで、「こんな時期」に前倒したのでしょうか?その理由は?

「こんな時期」というのは、
もちろん「アメリカと北朝鮮が戦争になるかもしれないと国民が不安になっている時期」ということです。

でも、よくよく考えてみると、この不安はいつまで続くかかわからないのです。

「不安になっているこの時期の解散はないでしょ!」と言っても、
「じゃあ来年になったら大丈夫なの?」ってことになる。

北朝鮮との緊張はいつまで続くのかはわからないのですね。
今年中に動きがあるかもしれないし、来年になるかもしれないし、もっと先になるかもしれない。

そんな中、「トランプ大統領の11月の訪日」(中国・韓国も訪問)、という報道がありました。

トランプ大統領
出典:http://www.bbc.com/japanese/40590996

「エッ?..ということは11月までは戦争はない、っていうこと?」と思いますよね。
僕もそう思いました。

そして、どうやらその可能性が高そうなのです。
なにせ、安倍首相とトランプ大統領はコミュニケーションが取れていますからね。
♪コミュニケーションが取れているというのは本当に心強い!

トランプ大統領が来日して、綿密に話し合いをする訳ですから
11月までは動きはないだろうっていうことで…
今後の他のタイミングより1番安全そうな時期だといえそうです。
しかしそれは、来年になったら動きがあるかもしれない、ということも意味しているのかもしれません。
訪日し、トランプ大統領がアジア諸国を連訪して話合いを行った後、変化がみられる可能性が高まることは間違いないでしょう。

11月までは、北朝鮮情勢で大きな動きがないとなれば…
来年以降のことも考慮すると…
この時期の貴重なタイミングを逃すわけには行かないのですね。
バッシングを受けるかもしれないリスクを冒してでも「今しかない!」ということなのですね。

僕の「なぜ?」の疑問が一気に解けました。

今、解散総選挙をしなければ、どのみち来年やらなくてはなりません。
来年はもっと北朝鮮情勢が厳しくなる可能性が高い。
年明けの1~3月は予算編成があるため解散するわけにはいかないでしょう。
天皇陛下のご譲位もあるし、今しかないのですね。

今回の大切な争点とは?

この時期の総選挙ですから、争点は本来
「この北朝鮮情勢にどう対応するか?」
になるべきでしょうね。
たとえ表立った争点として取り上げられなくても、
ひとりひとりは賢く立ち振る舞って、自分たちで良く検証することも大切ですよね。

そう考えると、こんなに大切な選挙はありません。
ひとりひとりの生命と日本国全体にかかわる問題です。
繰り返します!こんなに大切な選挙はありません!

◆国民の安全のためにやるべきことは?
◆我々の備えはこれでいいのか?
◆これから世界にどう貢献していくか?

憲法改正も争点になるかもしれません。
今回の選挙はかつてない大切なものになりそうです。

おわりに~ネガティブキャンペーンに惑わされるな

なぜ今、衆院解散総選挙なのか?
「トランプ大統領の11月の訪日を考えると、それまで戦争はないと予想できるので今しかない!」
という理由、納得しました。

来年になったら、もっと北朝鮮情勢の緊迫度が増しているかもしれないので、今しかないのですね。

自己保身なんて甘っちょろいものじゃないようです。

来年は北朝鮮情勢で動きがあるのかなとも思えてきてしまいます。

北朝鮮情勢の動きを踏まえて、それに日本がどう対応していくのか?
今度の選挙は、それが問われるとてもとても大切な選挙になりそうです。

都議選の時のようなネガティブキャンペーンがまた始まるかもしれません。
「大義なき解散だ!」
「こんな時期に解散総選挙なんておかしい!」
「自己保身のための解散総選挙じゃないか!」
新たなスキャンダルが出てくる可能性もあります。

衆院解散総選挙の報道がされた今日から投票日まで、そんなネガティブキャンペーンが繰り広げられることでしょう。
ご自分自身とご家族のために…
大切な人のために…
それらや何者にも惑わされず、あらゆる方面から検証して、自分の頭で考えて、「日本のために行動してくれる人」を選んで行きたいものです。

ということで【解散総選挙2017なぜ今?その理由と大切な争点~自己保身じゃない!】
をお届けしました。

今回の記事の情報は、9/18の「虎の門ニュース」での青山繁春参議院議員の話をもとにさせて頂きました。
青山さん、貴重な情報をありがとうございました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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【衆院選挙2017かんたん講座】
①誰に入れたらいい?基準は何?
②誰に入れたらいい?要注意議員の見分け方
③どの党に入れたらいい?基準は何?