北朝鮮とアメリカのチキンレースが始まっています。
もし、本当にミサイルが飛んできたら・・・
と思うと、とっても不安ですよね。
日本はそのミサイルをちゃんと撃ち落とせるのでしょうか?
今までは現実味がありませんでしたが、
本当にミサイルが飛んでくるかもしれない、
という状況になってくると、
日本のミサイル防衛システムって大丈夫なのかな~?
って心配になってきますね。
今回は、
【北朝鮮ミサイルを日本は防衛できる?イージス艦迎撃命中率がヤバイ!】
ということで、北朝鮮から日本に向かってミサイルが飛んできたとき、ちゃんと防衛できるのか?
日本の盾と呼ばれているイージス艦とパトリオットの迎撃ミサイルの命中率はどうなのか?
調べてみました。
目次
これが、日本のミサイル防衛システム!
日本における弾道ミサイルの防衛システムの配備は平成16年から始まっているそうです。
今年で11年目ですね。
限られた防衛予算の中での11年間は決して長い期間ではないような気がします。
それでも、アメリカと共同して、今の日本のミサイル防衛システムができていて、かなりのレベルになっているようです。
もし、北朝鮮からミサイルが飛んできたときは、どのように対処できるのだろうか?
平成28年度の防衛白書から見てみます。
要するに
レーダーによってミサイルが発射されたことを捉える
↓
ミサイルがどこへ飛んでいくかを瞬時に計算
↓
日本に着弾するとわかったら、
イージス艦から迎撃ミサイル発射!
↓
かなりの精度で迎撃できるが、迎撃できなかった場合
↓
パトリオット(PAC-3)から迎撃ミサイル発射!
この2段階でミサイルを撃ち落とすそうです!
たった2段階?
これで大丈夫?
と、素人のわたしは思ってしまいますが、
かなりの精度で撃ち落とせるようですよ。
イージス艦とパトリオットミサイルさん、
頼りにしています!
お願いします! って感じですね!
航空自衛隊の動画チャンネルはわかりやすく説明してくれていますので、紹介しますね。
イージス艦は、200を超える目標を追尾して、同時に10個以上のミサイルを迎撃する能力を持っているそうですから、頼りになります!
とはいっても、それを上回るたくさんのミサイルが飛んでくると、対応できなくなって撃ち落としが出るそうですから、完全に安心できるものではないそうですね。
たくさん、イージス艦をもっていいると安心の度合いも上がる、っていうもの。
日本が保有するイージス艦は6艘です!
いざというときは、アメリカも防衛に協力してくれるので、
横須賀を母港としているアメリカのイージス艦が9艘!
更に、今回は米空母カールビンソンとともにアメリカのイージス艦も朝鮮半島に向かっています!
日本とアメリカのイージス艦でしっかり守りを固めているんですね。
アメリカと仲良くしていてよかった!
イージス艦とパトリオット、迎撃ミサイルの命中率がヤバイ!
日本を守ってくれる頼れる2つの盾
イージス艦とパトリオット(PAC-3)ですが、
迎撃ミサイルの命中率がヤバいくらいスゴイんです!
イージス艦からの迎撃ミサイルは、アメリカが行った37回のテストで33回成功、命中率は89%!
パトリオットの迎撃ミサイルは、35回のテストで29回の成功、命中率は83%!
そのうちでも、ソフトが新しくなってからの後半の14回のテストでは、100%だから、ホント、ヤバイですね!
イージス艦で約9割迎撃して、残ったものをパトリオットで迎撃する!
2つ合わせると、100%大丈夫! って思えてしまします!
自衛隊が行ったイージス艦とパトリオットのテストの動画を紹介します。
自衛隊のイージス艦が弾道ミサイルを迎撃するテストの動画 ↓
ちょっと音声がいまいちですが、どのようにイージス艦が弾道ミサイルを迎撃するのかわかります。
もうひとつ、イージス艦が撃ちそびれたときの最後の要、パトリオットの迎撃テストの様子です。
この2つで日本をミサイルから守ってくれるんですね。
なんか、ちょっと安心出来そうに思えてきました。
これが、イージス艦のミサイル迎撃能力!
ミサイル防衛とは違いますが、イージス艦のミサイル迎撃能力がよくわかる動画を紹介します。
現代の戦争は、技術の戦いなんですね。
まったく、素人にはついていけません。
サーバーの戦いになるのもわかります!
日本の防衛システムでは守りきれない!という声も
イージス艦とパトリオットミサイルがあって、
しかもアメリカも協力してくれて
いやあ、良かった~、安心 安心・・・・
なんて、簡単に納得しないでください!
現状の日本の防衛システムでは、守りきれない!
という意見もあります。
というのも、パトリオットの数が足りなくて、
日本の防衛は穴だらけだ!
ということらしいのです。
パトリオットの弱点
パトリオットの命中率は抜群なのですが
弱点は守備範囲が狭いこと!
その守備範囲は半径約20km位だそうです。
パトリオットは日本に32基しかなく、2基がペアで稼働するので、
16か所からしか防衛できないということになるのですね。
ピンポイントで16か所を守れるだけ
確かにこれでは穴だらけです。
そうなると、日本に来る前に、広範囲を守れるイージス艦に頼りたいのですが・・・・
イージス艦の弱点
イージス艦の対艦ミサイルも抜群の命中率を誇るのですが、それができるのも、相手のミサイルが発射したところを、イージス艦のレーダーでとらえておく必要があるそうなんですね。
レーダーは指向性があるので、あらかじめ発射する方向にレーダーを向けておく必要があるそうです。
ところがところが・・・
北朝鮮は、既に移動式の発射台も完成しているので、どこから発射するのかわかりづらくなっているのですね。
となると、イージス艦でも迎撃できない可能性も高くなってしまいます!
つまり、イージス艦が発射を捉えることができなくて、パトリオットのないところに向かうと、日本に着弾する!
ということなんですね。
韓国へのTHAADの配備は、アメリカを守るためだけではなく、イージス艦の弱点を補う意味もあるのかもしれません。
また、北朝鮮はサーバー攻撃にも力を入れているそうですから、
サーバー攻撃で、これら2つの盾が無力になる可能性だってある!
エ~ン!
せっかく安心しかけていたのに、
また、心配になってきたよお~!
自衛隊やアメリカ軍の活躍を期待しながらも、
やはり大切なのは
私たち一人一人が自分を守る行動をする覚悟のようです!
まとめ
もし、北朝鮮から日本に向けてミサイルが飛んできたら・・・
そう思うと、とても心配ですが、
私たちが知らないうちに、
ちゃんと防衛能力を高めてくれていたんですね。
日本を守る2つの盾、
イージス艦とパトリオット!
頼もしいです!
もし、jアラートが鳴って、しばらくして
「ミサイルは迎撃されました!」
と言う情報が入ったら
「アー、よかったよかった!!」
なんて簡単に思わないでくださいね!!!
本当に本当に、心から心から感謝ですからねッ!!
イージス艦とパトリオットが防衛システム、それと新たに加わるTHAAD、
これらはとても頼もしいのですが、
完全に安心!とは、まだまだまだまだ程遠いようです!
私たち一人ひとり、
しっかり、いざというときの命を守る行動をとれるようにしておきましょう!
ということで
【北朝鮮ミサイルを日本は防衛できる?イージス艦迎撃命中率がヤバイ!】
お届けしました。
最後までご覧いただきありがとうございます。
➡ こちらの関連記事もチェック!
北朝鮮と対話って何を?譲れない米朝の目的~無理を可能にする対話はある?
北朝鮮はなぜ核兵器・ミサイルにこだわる?その目的~その先がヤバい!
アメリカと北朝鮮の戦争の可能性2017~戦争を仕掛けるのはどっち?
Jアラート発令時の避難方法~田舎編「頑丈な建物も地下室もないよ」
「日本も核武装すべき」はなぜ?その可能性と世界への影響~実現可能な核武装
文在寅就任で日本への影響は?北朝鮮アメリカの本当の狙いがヤバイ!
北朝鮮の核実験2017攻撃は?日本に来たときの命を守る行動は?
北朝鮮ミサイル2017は日本に落ちる?標的の可能性や時期を予想!
日露首脳会談2017で北朝鮮の内容とプーチン(ロシア)の反応は?
日本の国、日本人、命あっての物種、国家予算がどうかの問題ではなく、現在のイージス艦と32基のパトリオットで防衛出来るのか?、北朝鮮に対し技術、物量で絶対に負けてはならない。完全防衛体勢の存在、関連の政治家諸氏お願いします。
現在の防衛システムでICBMを迎撃するのは不可能です。しかし、ロフテッド軌道で日本を攻撃するような面倒なことはしないでしょう。一番の脅威はICBMによってグアム、ハワイ、アメリカ本土などへ攻撃がなされた場合で、アメリカは必ず反撃をしますから、次に日本の基地が標的になります。基地だけでなく首都も狙ってくるでしょう。
こうなる前に北朝鮮を止めなければならなかった。
いまから対策しても手遅れです。
早かれ遅かれ日本は北朝鮮と運命を共にするでしょう。
予行練習は発射場所も発射時間も分かってるので高い確率で迎撃出来てますが発射場所も時間も分からない場合は2割以下の迎撃になると予測されています。
夜や雨の日はより精度が下がるので気休め程度に考えた方が良いと思います。
今の自衛隊が最先端の迎撃システムを取り入れても現状では無理です。
その根底に有るのは自衛隊と軍隊との違い米国の軍隊の行動基準法令と
自衛隊法は相反する法体系です。
見た目では他の国の軍隊と同等の機材を持っています。見た目では
完全なる軍隊の装備品です。機能も軍用品そのものです。
しかし、一旦戦う事態に成った場合は放棄できます。軍隊でない。
自衛隊です。つまり日本の自衛隊は軍隊の身なりをしていますが
根底には自衛隊法
又憲法9条により自衛官自体が守られたサラリーマンなのです。
この根底には旧日本軍隊の悪い意識が植えつけられた事に起因する
現実に全部とは言いませんが日本の国は人を大切にしない風潮が過去
に有り二等兵物語のように下級兵隊を柱登らせ蝉の泣きマネをさせる
など人間性を犠牲にした行動又日本の戦闘機ひは搭乗員を守る防護
設備は無い段ボールである。しかし米軍の戦闘機には搭乗員を機銃から
守る防弾板が後部に設置されていた。
陸軍の歩兵も傷病兵より馬が大事である。
この付近で一度日本の防衛を国民全体で考える時期と思える。
岡山、広島、高知にパトリオット配備しましたが、射程が2万mでは当っても残骸は目的地に落ちるでしょう。迎撃できてもその数秒後には地上に届くのですよ。当ってキレイに削除できればいいが、コンピューターのファイルじゃないんだから、そんなわけには行かない。迎撃できても着弾しても被害は同じ、押し返したり出来ない。テレビゲームじゃないんだから、グアムまで跳ぶミサイルを撃ち落せない、届かないよ。
残念ながらイージス艦のシステムは弾道ミサイルに対する迎撃は1目標に対して1、2
発。日本海展開のイージス艦は常時日米6隻程度。10発程度一気に放たれたらもはや手立てないです。
予告無しに発射されたミサイルを日本が迎撃できるか?はい、ムリだと思います。日本は凄いとか言われてるけど、今回のミサイルも日本をミサイルが通過してから、アラート出したかもなんでしょ?予告無しに発射されたミサイルが通り過ぎたぐらいで確認出来ても遅いって!今回日本に落とすつもりだったなら、普通に成功しただろうね。
予告無しに、発射する実験をして対応できるとこ見せなきゃ信用できんわ。
日本人は日本は凄いから大丈夫と思ってるから、実際攻撃されたら、対応出来んやろね。
一番恐ろしいのは高高度核爆発による電磁パルスです。日本上空何十キロで爆発させられるので迎撃は難しく、強力な電磁パルスによってほぼ日本全土の電子機器が破壊され、交通網、電力が麻痺します。なんの情報も入ってこないまま電気が全て無くなるので各地で暴動が起き、それを対処する警察も機能しません。さらに自衛隊の通信機能や電子機器も完全に停止するので、国防力はほぼゼロとなります。なので、迎撃システムも大事ですが一番大切なことは北朝鮮の核弾頭が増える前に一刻も早く核開発と弾道ミサイルの開発を止めさせる事だと思うので、そのために手段は選んではいられないと私は思います。