北朝鮮との対話については
「解決には対話が必要」とか「対話は無理」とか言われています。

でも、「対話対話って言っているけど一体何を話すの?」って思いませんか?

そもそも、アメリカと北朝鮮の対話の目的は真っ向ガチンコ状態です。
そんな中で対話って言っても、一体何を話すんだろう?

率直な疑問ですよね。

アメリカと北朝鮮の対話の目的をおさらいして、この両国が対話したらどんなふうになるか?シュミレーションもしてみました。

更に、無理を可能にする対話は絶対にないものか?も考えてみました。

ということで【北朝鮮と対話って何を?譲れない米朝の目的~無理を可能にする対話はある?】

よろしければお付き合いください。

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今までも対話の試みはあった

今までも、北朝鮮の核兵器やミサイルの開発を止めさせるために対話はしてきました。
6者協議という2003年から2007年までに行われた対話です。

この協議で、北朝鮮は、国際社会の方針に反して核兵器の開発を始めておきながら、「核兵器の開発を止めるから支援しろ」などと言って世界を脅かせましたね。
さすがにロシアも「狂っている」なんて表現もあったようです。

核兵器はやめるといいながら、そのまま開発を続け、結局6者協議は自然消滅となったんですね。

そうしているうちに、核兵器の開発は進んで2006年に最初の核実験を行っちゃたんですね。

北朝鮮は対話を支援を引き出す道具にして、その支援を利用して核兵器の開発を進めたようなのです。

ですから、もう騙されないぞ!と「対話しても無駄」「対話で解決は無理」「対話している間も開発を進めるので逆に危険」となってしまうのですね。

アメリカVS北朝鮮それぞれの対話目的

まず、アメリカと北朝鮮のそれぞれの対話の目的を考えてみますね。

アメリカの対話の目的

アメリカの目的は、北朝鮮に核兵器とミサイルを放棄させることです。
それ以外は、本来あってはならないのです。
ですから対話にあたっては、
「核兵器とミサイルの開発をすぐにやめて、放棄しなさい!そうすればあなたの安全を保障します」となります。

北朝鮮の対話の目的

北朝鮮の目的は、核兵器を背景に平和条約を結ぶことです。
それ以外は考えられません。
ですから対話にあたっては
「アメリカは、我が国を攻撃しないと約束しなさい。あなたは約束を簡単に破るから、保険のために核兵器を手放すわけにはいきません」となります。

核兵器を放棄しなさいVS核兵器は絶対に放棄できない
これでは、解決の糸口が見つけられません。

対話って何を?試しにシュミレーションしてみた

こんな状態ですから、対話対話っていうけど一体何を話すの?って思いますよね。

試しに、アメリカと北朝鮮の対話を勝手にシュミレーションしてみると

アメリカ
ハーイ、こんにちは

北朝鮮
アンニョンハセヨ

対話
和やかな雰囲気で始まりましたね。
アメリカ
早速だけど、核兵器とミサイルの開発は即刻止めてもらいたい

北朝鮮
それはできないね

早速ヤバイ感じ。
アメリカ
なぜだ?

l北朝鮮
あんたは、核兵器を持っている。そんなあんたが我が国を敵国扱いしているんだ。危なくてしょうがない。あんたに攻撃されないように我が国も核兵器とミサイルを持つのは自衛のためであり、どの国にも認められている権利だ!

アメリカ
核兵器を持つことはどの国にも認められいることではない。我が国が理由もなくあなたを攻撃することはあり得ない

北朝鮮
あんたは、今までたくさん嘘をついてきた。そんなこと信じられない

アメリカ
何を!あなたこそ、核兵器は作らないといいながら、裏でどんどん開発を進めたじゃないか!
まったく信用できないんだよ!

北朝鮮
自分だけ核兵器をもって、偉そうなこと言うな!

アメリカ
核兵器を廃絶することは世界の夢だ。我が国も核兵器を減らすように努力しいる

北朝鮮
ほう、じゃあ、あんたん所の核兵器を全部なくしたら、我が国も核兵器を放棄するよ

アメリカ
無茶なこと言うな!あなたみたいに約束を簡単に破る国があるから、そう簡単には核兵器をなくせないんだよ!

北朝鮮
約束を簡単に破るのはあんたじゃないか!

アメリカ
それに自衛のためと言いながら核兵器でビジネスしようとしてるだろ!テロ集団にも売るんじゃないか?

北朝鮮
勝手な想像するんじゃないよ。自衛のためだと言ったら自衛のためなんだ!

アメリカ
あんたは、今まで嘘ばかりついてきたじゃないか!そんなこと信じられるか!

北朝鮮
あんたに言われたくない!あんたこそ嘘つきじゃないか!

アメリカ
うそつき―!

北朝鮮
うそつき―!

いやいや、完全に収集がつかなくなりましたね。

勝手な想像で対話のシュミレーションをやってみました。
ちょっと、ふざけた感じになってすみません。
この方がわかりやすいかなと思ってそうしてみました。

でもホント、お互いが相手を「簡単に約束を破る」と思っていたら、建設的な対話は絶対に無理!ですよね。

対話対話って言いますが、一体何を話すというのでしょうか?

お互いの言いたいことはわかっているし、それを絶対に認めるわけにいかないし、接点は見つけられそうにはありませんね。

無理を可能にする「奇跡の対話」は絶対にないのか?

それじゃあ、北朝鮮の核兵器とミサイルを放棄させる手段はもう、戦争しかないのでしょうか?

戦争には犠牲者が出るというリスクがあります。
犠牲者を出してまで戦争に踏み切ることはできるのでしょうか?

今までのアメリカであれば、少々の犠牲があってももっと簡単に戦争を決断したでしょう。
しかし、トランプ大統領になって、その辺りが若干変わってきたかもしれないのを期待したいところです。ぎりぎりまで、「奇跡のような対話はできないか?」検討しているかもしれません。

お互いに「約束を破る国」と思っている両国。

思ってしまうは仕方がありませんが、「お互いに絶対に約束を破ることができないようにする秘策」でもあればいいのですが。
全く思いつきませんが、もしあるとしたら、トランプ大統領のほかに、安倍首相とプーチン大統領がキーマンになるかもしれません。
それとも、最近仲介を申し出ているスイスもキーマンになるかもしれません。

なにか、「おー、そういう方法があったか!」というような知恵が出てくるといいのですが・・・。

おわりに

対話、対話って言いますが、ホント一体何を話すっていうのでしょか?
残念ですが、対話で解決は無理としか思えません。

とはいっても、戦争はしたくないので、いい方法が見つかればいいのですが。
それでも見つからなければ、力づくも仕方がないのかもしれません。

結局、今の世界は悪いことをしてもそれをしっかり取り締まることができなくて、「悪いことした者勝ち」みたいになっているのが問題ですね。

それこそ解決方法は、まるで思いつきませんが、アッと驚くような知恵がでてこないかなあ―。

ということで、【北朝鮮と対話って何を?譲れない米朝の目的~無理を可能にする対話はある?】
お届けしました。

最後までご覧いただきありがとうございました。